こんなお悩みはありませんか?
- 最近、急にもの忘れが増えた気がする
- ご家族の様子が、この数週間でなんだか変わった
- ぼんやりしている時間が増え、意欲がなくなってきた
- 歩き方がふらつく、足がうまく出ない
- 数週間から数か月前に、転んで頭を打ったことがある
こうした変化にお心当たりのある方は、「慢性硬膜下血腫」の可能性があります。慢性硬膜下血腫は、頭を打ったあと、数週間から数か月かけて、脳の表面にゆっくりと血がたまっていく病気です。もの忘れやぼんやりといった症状が目立つため、「年のせい」「認知症では」と思われてしまうことが少なくありません。
しかし、知っていただきたい大切なことがあります。
慢性硬膜下血腫は、たまった血を抜く手術によって、症状の大きな改善が期待できる「治せる」病気だということです。
認知症だと思っていた症状が、実は慢性硬膜下血腫だった。そして手術によって、元の暮らしを取り戻せた。そのようなケースは、決してめずらしくありません。本記事では、脳神経外科の視点から、慢性硬膜下血腫の症状・原因・治療について解説いたします。
慢性硬膜下血腫と認知症の違い
慢性硬膜下血腫は、もの忘れやぼんやりが目立つため、認知症と間違われやすい病気です。
しかし、変化の速さや症状の組み合わせに、見分けの手がかりがあります。代表的な違いを一覧でご覧ください。
| 項目 | 慢性硬膜下血腫 | 認知症(アルツハイマー型など) |
|---|---|---|
| 変化の速さ | 数週間から数か月の間に、比較的はやく変化があらわれます。「最近、急に様子が変わった」と感じられることが多くあります。 | 多くの場合、年単位でゆっくりと進んでいきます。 |
| きっかけ | 数週間から数か月前の、頭の打撲がきっかけになります。ただし、打った記憶がない方も少なくありません。 | はっきりしたきっかけがないことがほとんどです。 |
| 症状の組み合わせ | もの忘れやぼんやりに加えて、歩き方のふらつき、足の出にくさ、頭痛、手足の動かしにくさを伴うことがあります。 | 初期は、もの忘れなどの記憶の症状が中心のことが多くみられます。 |
| 調べ方 | 頭部MRI検査で、脳の表面にたまった血腫を確認することで分かります。 | 診察や検査を組み合わせて、総合的に評価します。 |
| 治療 | たまった血を抜く手術によって、症状の大きな改善が期待できます。「治せる」病気です。 | 進行を緩やかにするお薬や、暮らしの支援を中心に治療します。 |
いちばん大切な違いは、慢性硬膜下血腫はMRI検査で分かり、手術で治せるということです。
「最近、急に様子が変わった」と感じたら、認知症と決めつける前に、一度脳の状態を確認してみてください。気になる変化がある場合は、どうぞお早めにご相談ください。
慢性硬膜下血腫とは?
慢性硬膜下血腫とは、脳を包む膜のひとつである「硬膜」と脳との間に、時間をかけてゆっくりと血がたまっていく病気です。多くは、転倒などで頭を打ったことをきっかけに、数週間から数か月かけて血腫(たまった血のかたまり)が大きくなり、脳を圧迫することでさまざまな症状があらわれます。
ご高齢の方に多くみられる病気で、きっかけとなる打撲は、ドアに頭をぶつけた程度の軽いものでもかまいません。
頭を打った記憶がない、思い当たることがないという方も少なくありません。
ゆっくり進む病気であるため、症状の変化も緩やかで、周囲も「年齢のせい」と見過ごしてしまいがちです。しかし、脳が圧迫され続ければ症状は進んでいきます。早く見つけて治療につなげることが、何より大切な病気です。
「治せる認知症」と呼ばれる理由
慢性硬膜下血腫は、「治せる認知症」の代表的な病気として知られています。
もの忘れ、ぼんやり、意欲の低下といった、認知症とよく似た症状があらわれるためです。
しかし、その原因は脳そのものの変化ではなく、たまった血による圧迫です。ですから、手術で血を抜き、圧迫を取り除けば、症状の大きな改善が期待できます。認知症と思われていた方が、手術のあと見違えるように元気を取り戻される。それが、この病気が「治せる認知症」と呼ばれる理由です。
あらわれやすい症状
慢性硬膜下血腫の症状は、血腫が脳のどこを、どれくらい圧迫しているかによって変わります。
代表的なのは、もの忘れやぼんやりといった認知機能の低下、歩き方のふらつきや足の出にくさ、片側の手足の動かしにくさ、頭痛、意欲の低下などです。
とくに、「もの忘れ」と「歩きにくさ」が同じ時期にあらわれてきた場合は、この病気を疑う大切な手がかりになります。また、症状には波があり、日によって調子が違うこともあります。「調子のよい日もあるから大丈夫」と様子を見ず、変化に気づいたら早めにご相談ください。
ご家族の気づきが大切な病気
慢性硬膜下血腫は、ご本人よりも先に、周囲のご家族が変化に気づくことの多い病気です。
ご本人は、ぼんやりとした状態の中で、ご自身の変化を自覚しにくいためです。
「会話の反応が遅くなった」「同じことを何度も聞くようになった」「歩き方が傾いている」「トイレの失敗が増えた」。そうした日々の小さな変化への気づきが、この病気の発見につながります。ご家族の「なんだか最近おかしい」という直感は、大切な受診のサインです。どうぞためらわず、ご相談ください。
慢性硬膜下血腫の原因
慢性硬膜下血腫は、頭の打撲をきっかけに、ゆっくりと血がたまることで起こります。どのような仕組みで起こり、どのような方に起こりやすいのかを知ることが、早期発見と予防につながります。
軽い打撲と、ゆっくりたまる血
きっかけとなるのは、転倒やぶつけるなどの頭部への打撲です。
打撲の衝撃で、硬膜と脳の間にある細い血管が傷つき、少しずつ血がにじみ出ることで、時間をかけて血腫が増えていきます。
大きなけがである必要はなく、たんこぶもできないような軽い打撲でも起こりえます。打撲から症状があらわれるまでに数週間から数か月の間があるため、ご本人もご家族も、打撲と症状を結びつけて考えにくいのが、この病気の見つかりにくさの一因です。
慢性硬膜下血腫になりやすい方
慢性硬膜下血腫は、次のような方に起こりやすいとされています。
・ご高齢の方(加齢により脳と硬膜の間に隙間ができやすくなるため)
・お酒をよく飲まれる方
・血液をサラサラにするお薬(抗血栓薬)を飲んでいる方
・転倒しやすい方、最近転んで頭を打ったことのある方
・人工透析を受けている方
とくに、血液をサラサラにするお薬を飲まれている方は、軽い打撲でも血がたまりやすいため、注意が必要です。当てはまる方が頭を打ったときは、その場で症状がなくても、その後数か月は様子の変化に気を配ってください。
打った記憶がないこともあります
慢性硬膜下血腫の方の中には、頭を打った記憶がまったくない方も少なくありません。
軽い打撲は忘れてしまいやすく、また、ご高齢の方では打撲そのものに気づいていないこともあるためです。
そのため「頭を打っていないから、この病気ではない」とは言い切れません。もの忘れやふらつきなど、気になる症状の変化があれば、打撲の記憶の有無にかかわらず、一度脳の状態を確認することが大切です。MRI検査を受ければ、血腫の有無ははっきりと分かります。
慢性硬膜下血腫の検査・診断
慢性硬膜下血腫の診断では、症状の経過を丁寧にうかがうことと、画像検査で血腫を確認することが大切です。
ここでは、診断の流れについてご説明いたします。
問診による評価
診察では、症状の様子と経過を詳しくお聞きします。
いつ頃から、どのような変化があらわれたか、もの忘れや歩きにくさの様子、転倒や頭の打撲の心当たり、飲まれているお薬などを、丁寧にうかがいます。
ご本人が変化を自覚されていないことも多いため、日々の様子をご存じのご家族からのお話が、診断の大きな助けになります。できるだけご家族とご一緒のご来院をおすすめします。「いつから」「どんなふうに」変わったかをメモしてお持ちいただくと、とても役立ちます。
MRI検査による確認
慢性硬膜下血腫は、画像検査で血腫を確認することで診断できます。
来院時はMRI検査で脳の状態を確認し、血腫の有無、大きさ、脳への圧迫の程度を調べます。
MRI検査を受ければ、慢性硬膜下血腫かどうかははっきりと分かります。あわせて、脳梗塞や脳腫瘍など、似た症状を起こすほかの病気が隠れていないかも確認できます。症状と検査結果をあわせて、総合的に診断いたします。
脳神経外科で診ることの大切さ
もの忘れやぼんやりといった症状は、「年のせい」「認知症だろう」と受け止められ、脳の検査を受けないまま経過してしまうことがあります。
その中に、慢性硬膜下血腫のような、治せる病気が隠れていることがあるのです。
脳神経外科では、MRI検査によって脳の状態を直接確認し、治せる病気を見逃さずに拾い上げることができます。急にあらわれたもの忘れやふらつきにお悩みのとき、脳神経外科で評価を受けることは、元の暮らしを取り戻すための確かな一歩になります。
慢性硬膜下血腫の治療
慢性硬膜下血腫の治療は、血腫の大きさと症状の程度に応じて進めます。
症状のある血腫には手術による治療を、少量で症状が軽い場合にはお薬と経過観察を選ぶことがあります。
ここでは、治療の考え方についてご説明いたします。
手術による治療
血腫が大きく、症状があらわれている場合は、たまった血を抜く手術が基本になります。
頭に小さな穴をあけて血腫を洗い流す方法が一般的で、体への負担が比較的少ない手術とされています。
手術によって脳への圧迫が取り除かれると、もの忘れや歩きにくさなどの症状は、大きな改善が期待できます。手術後、見違えるように元気を取り戻される方も多くいらっしゃいます。手術が必要と判断された場合には、手術を行う適切な医療機関と連携し、責任をもっておつなぎいたします。
お薬と経過観察
血腫が少量で、症状が軽い場合には、すぐに手術をせず、お薬を使いながら経過を見ることがあります。
血腫が自然に吸収されて、小さくなっていくこともあるためです。
経過観察の間は、定期的にMRI検査で血腫の変化を確認します。血腫が大きくなったり、症状が進んだりした場合には、手術への切り替えを検討します。ご自身の判断で通院をやめてしまわず、決められた間隔での検査を続けることが大切です。
治療後の経過観察
慢性硬膜下血腫は、手術で血を抜いたあとも、再び血がたまること(再発)がある病気です。
そのため、治療後もしばらくの間は、定期的な経過観察が大切になります。
当院では、手術後の経過観察を、院内のMRI検査で継続的に行うことができます。
また、血液をサラサラにするお薬を飲まれている方は、お薬との付き合い方について、処方されている医療機関とも連携しながら、丁寧に調整していきます。治療して終わりではなく、その後の安心までご一緒します。
ご自宅でできる予防と気づきのポイント
慢性硬膜下血腫は、転倒を防ぐことと、変化に早く気づくことが、何よりの備えになります。
ご自宅でできる予防と、気づきのポイントをご紹介いたします。
転倒を防ぐ住まいと暮らし
きっかけとなる頭の打撲の多くは、ご自宅での転倒によって起こります。
住まいの中の転びやすい場所を見直すことが、いちばん身近な予防です。
床の電気コードや新聞・雑誌を片づける、滑りやすいマットを固定する、夜間の廊下やトイレへの道に明かりをつける、浴室に手すりをつける。こうした小さな工夫が、転倒のリスクを減らします。あわせて、無理のない範囲で体を動かし、足腰の力を保つことも大切です。
頭を打ったあとの見守り
頭を打ったあとは、その場で元気に見えても、数週間から数か月の見守りが大切です。次のような工夫を取り入れてみてください。
<頭を打ったあとの見守りの例>
① 頭を打った日付を、カレンダーなどに記録しておきます。
② その後数か月は、もの忘れや歩き方の変化に気を配ります。
③ 血液をサラサラにするお薬を飲んでいる方は、とくに注意して見守ります。
④ 打った直後に強い頭痛や嘔吐、意識の異常があれば、すぐに受診します。
⑤ 気になる変化があらわれたら、早めにMRI検査を受けます。
打撲の記録があると、その後に症状があらわれたとき、診断の大きな手がかりになります。ご本人だけでなく、ご家族で共有しておくと安心です。
ご家族が気づきたいサイン一覧
ご家族が気づきたい、慢性硬膜下血腫のサインをまとめました。
- この数週間から数か月で、急にもの忘れが増えた
- ぼんやりしている時間が増え、反応が遅くなった
- 歩き方がふらつく、傾く、足が出にくくなった
- 手足の動きが、片側だけぎこちなくなった
- 頭痛を訴えることが増えた
- トイレの失敗が増えた
- 意欲がなくなり、好きだったことをしなくなった
これらのサインは、「年のせい」に見えて、実は治せる病気の症状かもしれません。
とくに、変化が数週間から数か月と比較的早い場合は、一度MRI検査で脳の状態を確認することをおすすめします。
Vertis Clinic 御成門の慢性硬膜下血腫の診療について
慢性硬膜下血腫は、MRI検査で確実に見つけることができ、治療によって症状の大きな改善が期待できる病気です。だからこそ、「年のせい」で見過ごさず、早く見つけることに大きな意味があります。
Vertis Clinic 御成門では、脳神経外科専門医・脳卒中専門医である田中佐衣子院長が、患者さんお一人おひとりの状態を丁寧に評価し、診断から治療後の経過観察までご一緒しています。
院内MRIによる「確かめる」安心
当院では、院内でMRI検査が可能です。
もの忘れやふらつきなどの気になる症状があるとき、その日のうちに脳の状態を確認し、慢性硬膜下血腫の有無を調べることができます。
あわせて、脳梗塞や脳腫瘍など、似た症状を起こすほかの病気との見分けも行います。「認知症かもしれない」と思われている症状の中に、治せる病気が隠れていないか。それを確かめることが、当院の大切な役割だと考えています。
治療から経過観察まで、責任をもって
診断の結果、手術が必要と判断された場合には、適切な医療機関と連携し、責任をもっておつなぎいたします。
血腫が少量で経過観察となった場合や、手術後のフォローは、当院の院内MRIで定期的に確認を続けます。血液をサラサラにするお薬を飲まれている方のお薬の調整も、処方元の医療機関と連携しながら丁寧に行います。
また、診察の際には、ご本人のお気持ちはもちろん、見守るご家族のご不安やお困りごともしっかりとお聞きし、ご家族ぐるみで安心していただける診療を心がけています。
Vertis Clinic 御成門の診療体制の特徴
当院の慢性硬膜下血腫の診療には、以下の特徴があります。
- 脳神経外科専門医、脳卒中専門医による診察、評価
- 院内でMRI検査が可能
- 認知症など、似た症状を起こす病気との見分け
- 手術が必要な場合の、適切な医療機関との連携
- 経過観察・手術後の、定期的なMRI検査によるフォロー
- ご家族のご不安にも寄り添う診療
Vertis Clinic 御成門では、「年のせい」の陰に隠れた治せる病気を見逃さないことを大切に、お一人おひとりに寄り添った診療を行っています。
よくある質問(Q&A)
慢性硬膜下血腫について、多くの患者さんからいただくご質問に、脳神経外科専門医の田中院長がお答えします。
慢性硬膜下血腫は、認知症とどう違うのですか?
症状は似ていますが、まったく別の病気です。慢性硬膜下血腫は、たまった血が脳を圧迫して症状が出るもので、手術によって大きな改善が期待できます。数週間から数か月での比較的早い変化が、見分けの手がかりになります。
本当に手術で治るのですか?
血腫による圧迫が原因の症状は、手術で血を抜くことで大きな改善が期待できます。もの忘れやふらつきが見違えるようによくなる方も多くいらっしゃいます。ただし、症状や状態には個人差がありますので、まずは診察と検査で丁寧に評価いたします。
更年期のもの忘れと、認知症は違うのですか?
更年期のホルモンの変化に伴う頭のもややもの忘れは、一過性のものであることが多く、認知症とは異なります。ただし、急に進むもの忘れや歩き方の変化を伴う場合は、脳の病気の評価をおすすめします。
頭を打った記憶がないのですが、この病気の可能性はありますか?
病気の可能性はあります。きっかけとなる打撲はごく軽いものでもよく、打った記憶がない方も少なくありません。気になる症状があれば、打撲の記憶の有無にかかわらず、一度MRI検査をおすすめします。
頭を打ってから、どれくらいで症状が出ますか?
数週間から数か月かけて血がたまり、症状があらわれることが多いとされています。打った直後に何もなくても、その後数か月は、もの忘れや歩き方の変化に気を配ってください。
どんな人が慢性硬膜下血腫になりやすいですか?
ご高齢の方、お酒をよく飲まれる方、血液をサラサラにするお薬を飲んでいる方、転倒しやすい方などに起こりやすいとされています。当てはまる方が頭を打ったときは、とくに注意が必要です。
血液をサラサラにする薬を飲んでいます。やめた方がよいですか?
ご自身の判断で中止することは、決してしないでください。お薬は心臓や脳の病気を防ぐために大切なものです。心配な点は、処方されている医療機関や当院にご相談ください。連携しながら適切に調整いたします。
手術はこわいのですが、どのような手術ですか?
頭に小さな穴をあけて、たまった血を洗い流す方法が一般的で、体への負担が比較的少ない手術とされています。手術は連携する医療機関で行い、術後の経過観察は当院でできますので、ご安心ください。
手術をすれば、再発はしませんか?
再び血がたまること(再発)が起こる場合があるため、治療後もしばらくは定期的な経過観察が大切です。当院では院内のMRI検査で、治療後のフォローを継続して行います。
慢性硬膜下血腫の診察や検査には、健康保険が使えますか?
慢性硬膜下血腫の診察や検査、治療には健康保険が適用されます。詳しくは診察の際にご説明いたします。
Vertis Clinic 御成門では、慢性硬膜下血腫の診療に対応していますか?
当院は脳神経外科を専門としており、院内MRI検査による診断から、手術が必要な場合の医療機関との連携、治療後の経過観察まで対応しています。急なもの忘れやふらつきが気になるときは、お気軽にご相談ください。
慢性硬膜下血腫のまとめ
慢性硬膜下血腫は、頭の打撲をきっかけに、数週間から数か月かけて脳の表面に血がたまり、もの忘れ、ぼんやり、歩きにくさ、頭痛などの症状があらわれる病気です。ご高齢の方に多く、症状が認知症とよく似ているため、「年のせい」と見過ごされてしまうことが少なくありません。きっかけの打撲は軽いものでもよく、打った記憶がない方もいらっしゃいます。
この病気の何よりの特徴は、「治せる」ということです。MRI検査を受ければ血腫の有無ははっきりと分かり、たまった血を抜く手術によって、症状の大きな改善が期待できます。認知症だと思われていた方が、治療によって元の暮らしを取り戻される。そのようなケースは決してめずらしくありません。急にあらわれた変化を、年のせいと決めつけないこと。それが、この病気から大切な方を守る鍵になります。
Vertis Clinic 御成門は、院内のMRI検査による診断から、医療機関との連携、治療後の経過観察まで、慢性硬膜下血腫の診療に対応しています。
急に増えたもの忘れ、歩き方のふらつき、ご家族の気になる変化にお悩みの際は、どうぞお気軽にご相談ください。
治せる病気を見逃さず、早く見つけて治療につなげることは、ご本人とご家族の毎日に、笑顔と安心を取り戻すことにつながります。気になる変化をひとりで抱え込まず、毎日を穏やかに過ごしましょう。