肌育注射(プルリアルシリーズ)


プルリアルデンシファイシリーズは、ルクセンブルクのMD Skin Solutions社が展開する注入製剤シリーズです。肌のうるおいを補うだけでなく、肌質改善、ハリ感、小ジワ、ボリューム不足など、それぞれのお悩みに合わせて製剤を使い分けられるのが特徴です。ヨーロッパではCE適合製品として案内されており、製剤ごとに配合成分や得意とする部位が異なります。

プルリアル デンシファイは、乾燥、小ジワ、くすみ、ハリ不足などの肌質改善を目的とした製剤です。プルリアル シルクは、目元や口元など皮膚の薄い部位の細かな変化に配慮しやすい製剤です。プルリアル バイオスカルプチャーは、たるみ感や局所のボリューム不足、首の横ジワ、手の甲などにも対応しやすく、肌質改善と立体感の補整をあわせて検討したい場合に使い分けます。

プルリアルシリーズの紹介画像

このような方におすすめ

  • 乾燥や小ジワ、くすみが気になる方
  • 肌のハリやツヤを高めたい方
  • 目元や口元など、繊細な部位の変化が気になる方
  • 首の横ジワや手の甲のエイジングサインが気になる方
  • たるみ感や局所的なボリューム不足を整えたい方
  • 自然な変化で肌質改善を目指したい方
  • ダウンタイムに配慮しながら注入治療を受けたい方
  • お悩みに合わせて製剤を使い分けたい方

製剤について

当院では、プルリアルデンシファイ、プルリアルシルク、プルリアルバイオスカルプチャー を使用しています。プルリアルシリーズは、製剤ごとに成分やアプローチが異なり、肌質改善を中心に行いたい場合、皮膚の薄い部位を丁寧に整えたい場合、ボリューム不足やたるみ感もあわせて補整したい場合など、目的に応じた使い分けが可能です。

プルリアル デンシファイ

プルリアル デンシファイは、ポリヌクレオチド(PN)、非架橋ヒアルロン酸、マンニトールを組み合わせた製剤として、初めてCE承認を取得した製剤です。蛋白質を完全に除去していることでアレルギーリスクに配慮されており、同濃度のPNとヒアルロン酸を組み合わせることで、高い肌再生力が期待できるのが特徴です。

肌の凹み、傷跡、肌の色むら、毛穴、乾燥、小ジワ、くすみ、ツヤ不足、ハリ不足など、複数の肌悩みに幅広く対応しやすく、うるおい感やなめらかさ、肌密度感を高めたい方、若々しい肌印象を目指したい方に適しています。肌全体のコンディションを整えたい場合はもちろん、他の美容施術前後の肌管理として取り入れたい場合にも選択しやすい製剤です。

プルリアルデンシファイの画像

プルリアル シルク

プルリアル シルクは、PN(ポリヌクレオチド)を主成分とした製剤で、目周りで初めてCE承認を取得しています。蛋白質を完全に除去していることでアレルギーリスクに配慮されており、真皮のコラーゲン総量を増やして密度を高めることが期待できます。また、表皮の生存率を高め、皮膚そのものを健やかに保ちやすくすることも特徴です。

目元や口元、首など、皮膚の薄くデリケートな部位に配慮しやすい製剤で、乾燥による小ジワ、目の下のクマ感、ハリ不足、ストレッチマークなど、細かな部位の質感を整えたい場合に適しています。自然な変化を重視したい方や、繊細な部位のエイジングケアを検討している方に向いています。

プルリアルシルクの写真

プルリアル バイオスカルプチャー

プルリアル バイオスカルプチャーは、3種類(高分子・中分子・低分子)のヒアルロン酸を組み合わせた製剤で、架橋ヒアルロン酸と非架橋ヒアルロン酸をバランスよく配合しています。アレルギーが起こりやすいとされる低分子ヒアルロン酸は10%配合に抑えられており、さらにアレルギーの一因となる架橋剤もFDA/CE認可基準値の1/20未満と非常に少なく、安全性が高く硬結になりにくいのが特徴です。

非架橋ヒアルロン酸には、血管新生やコラーゲン生成を促し、肌再生や自己再生をサポートする作用が期待されています。肌質改善に加えて、たるんだ肌の引き締め、顔や手の甲のボリューム不足の改善にも対応しやすく、フェイスラインのもたつき、首の横ジワ、手の甲のボリューム不足など、ハリ感や立体感を補いたい部位に適しています。肌なじみや自然さに配慮しながら、輪郭や質感を整えたい場合に選択される製剤です。

プルリアル バイオスカルプチャーの画像

治療の流れ

STEP1

問診・診察

気になる部位や肌悩み、ご希望の変化を伺い、肌状態や全体のバランスを確認しながら適した治療内容を検討します。既往歴、アレルギー歴、服用中のお薬についても確認します。

STEP2

治療方針のご説明

注入部位、使用する製剤、期待できる変化、リスクや注意点、必要回数や費用についてご説明します。不安な点があれば、この時点でご相談いただけます。

STEP3

施術

クレンジング・洗顔をしていただき、皮膚を清潔な状態に整えます。デザインを確認したうえで、医師が製剤を注入します。施術時間の目安は 20〜30分程度です。部位や使用本数によって前後します。

STEP4

施術後の確認

施術直後は注入部位にふくらみや針跡がみられることがありますが、多くは時間の経過とともに落ち着きます。必要に応じて経過を確認し、追加施術のご相談にも対応します。

料金

プルリアルシリーズ Dr.手打ち注射

プルリアル デンシファイ 1本 88,000円
プルリアル シルク 1本 88,000円
プルリアル バイオスカルプチャー 1本 55,000円 
(2本目以降1本 44,000円)

オプション

マジックニードル 1本 3,300円
※先端が丸い針を使用することで、組織への負担や内出血に配慮しながら施術を行うためのオプションです。

表面麻酔 3,300円
笑気麻酔 11,000円

※プルリアルデンシファイのBlessing(傾斜型ニードルRF・インジェクション)による導入施術の詳細は、Blessingのページをご参照ください。
※プルリアルシルクのTargetCoolによる導入施術の詳細は、TargetCoolのページをご参照ください。
※表示価格はすべて税込です。
※使用する製剤や本数は、診察のうえで部位や状態に応じてご提案します。

施術概要

施術時間約20〜30分
麻酔必要に応じて表面麻酔・笑気麻酔を併用
傷跡注入部位に赤み・針跡が生じることがあるが、数日で軽快
腫れ軽度の腫れやふくらみが数日〜1週間みられることあり
内出血生じた場合は1週間程度、長い場合でも1〜2週間程度で徐々に改善
洗顔施術後6時間は控える
メイク翌日から可能
シャワー当日から可能
入浴当日は長時間の入浴を避ける
施術間隔デンシファイ・シルクは3〜4週間ごと、バイオスカルプチャーは1か月ごとを推奨

※注入部位や本数、肌状態、体質などにより個人差があります。

起こりうるリスク・副作用

プルリアルシリーズの注入では、以下のような症状がみられることがあります。

  • 赤み
  • 腫れ
  • 痛み
  • 針跡
  • ふくらみ、膨疹
  • 内出血
  • 違和感
  • 感染
  • アレルギー反応

製剤や注入部位によって、施術直後に一時的なふくらみがみられることがあります。気になる症状が長引く場合や、通常と異なる強い反応がある場合は、早めにご相談ください。

施術を受ける前にご相談が必要な方

  • 抗血小板薬を内服中の方
  • 抗凝固薬を内服中の方
  • ステロイドを内服中の方
  • 妊娠中、授乳中の方
  • アレルギー歴のある方
  • 皮膚に炎症や感染がある方

安全に施術を受けていただくため、診察時に既往歴や服用中のお薬について詳しくお知らせください。その他、持病のある方や、過去に注入治療で強い反応が出たことがある方も、事前にお知らせください。

施術後の注意点

  • 施術後6時間は洗顔を控えてください。
  • メイクは翌日からにしてください。
  • 数日間は施術部位を強くこすらないようにしてください。
  • 赤みが落ち着くまでは、サウナ、激しい運動、大量飲酒など血行が良くなる行為を控えてください。
  • 保湿とUVケアをしっかり行ってください。
  • 気になる症状がある場合や、いつもと異なる反応がみられた場合は早めにご相談ください。

よくある質問

プルリアルシリーズとはどのような注入治療ですか?

プルリアルシリーズは、肌質改善やハリ感、小ジワ、ボリューム不足などに応じて使い分ける注入製剤シリーズです。製剤ごとに成分や適した部位が異なります。

プルリアルシリーズにはどのような種類がありますか?

当院では、デンシファイ、シルク、バイオスカルプチャーを使用しています。乾燥やハリ不足、目元などの繊細な部位、たるみ感やボリューム不足など、お悩みに応じて使い分けます。

どの製剤を選べばよいですか?

肌質改善を中心に行いたい場合はデンシファイ、目元や口元など皮膚の薄い部位にはシルク、たるみ感や局所のボリューム不足もあわせて整えたい場合はバイオスカルプチャーが候補になります。診察時に状態をみながらご提案します。

 効果はいつから実感できますか?

 肌のうるおい感やなめらかさは比較的早い段階で感じられることがありますが、なじみ方や変化の出方には個人差があります。

ダウンタイムはありますか?

軽い赤み、針跡、腫れ、ふくらみ、内出血などがみられることがあります。多くは時間の経過とともに改善しますが、長い場合でも1週間程度が目安です。

施術後いつからメイクできますか?

洗顔や基礎化粧は6時間後から可能とされることがありますが、メイクは翌日からが目安です。

痛みはありますか?

注入時に痛みや刺激を感じることがあります。必要に応じて麻酔を併用しながら施術を行います。

 どのくらいの頻度で受けるとよいですか?

 一般的には、デンシファイ・シルクは3〜4週間ごと、バイオスカルプチャーは1か月ごとを目安に、複数回の施術が提案されることがあります。状態や目的により異なります。

施術後に気をつけることはありますか?

当日は強い摩擦を避け、赤みが落ち着くまでサウナ、激しい運動、大量飲酒などは控えてください。保湿と紫外線対策も大切です。

自然な仕上がりになりますか?

製剤の特性を部位ごとに使い分けることで、肌質や立体感を整えながら自然な変化を目指しやすい治療です。

未承認医薬品について

【未承認機器・医薬品等】

プルリアルデンシファイ、プルリアルシルク、プルリアルバイオスカルプチャーは、いずれも日本国内において医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医薬品です。

【入手経路】

プルリアルデンシファイ、プルリアルシルク、プルリアルバイオスカルプチャーは、ルクセンブルクのMD Skin Solutions社で製造されたものを当院で個人輸入しています。
個人輸入された医薬品等の使用によるリスクに関する情報は、下記をご確認ください。

https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/index.html

【国内の承認医薬品の有無】

国内においては、プルリアルデンシファイ、プルリアルシルク、プルリアルバイオスカルプチャーと同一成分・同一効能の医薬品として承認されているものはありません。

【諸外国における安全性に係る情報】

プルリアルシリーズは、ヨーロッパでEU基準を遵守し、CE認証を受けて使用されている製剤です。
使用に伴う個別のリスクについては、本ページの「起こりうるリスク・副作用」をご確認ください。

【医薬品副作用被害救済制度について】

万が一重篤な副作用が生じた場合、未承認医薬品・未承認医療機器は、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
制度の詳細は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)のホームページをご確認ください。