肌育注射(幹細胞培養上清液/エクソソーム)


幹細胞培養上清液による肌育注射は、ヒト幹細胞を培養する過程で得られる上清液を、医師が気になる部位へ手打ちで注入する肌育治療です。幹細胞そのものを注入するのではなく、培養上清液に含まれるサイトカイン、成長因子、エクソソームなどの成分を活用し、肌のうるおい、ハリ感、キメ、ツヤなど、肌全体のコンディションを整えたい場合に取り入れやすいのが特徴です。ヒアルロン酸のようにボリュームを補う治療ではなく、肌質改善を中心に、自然な変化を目指したい場合に適しています。

当院では、医師による手打ちで、肌状態やお悩みに応じて必要な部位へ丁寧に注入します。お顔の肌管理としてはもちろん、乾燥、小ジワ、ハリ不足、キメの乱れなど、部分的に気になる部位を細かく調整したい場合にも選択しやすい治療です。

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製剤のイメージ画像

このような方におすすめ

  • 肌の乾燥やハリ不足が気になる方
  • 小ジワやキメの乱れが気になる方
  • ツヤ感やうるおい感を高めたい方
  • 肌全体のコンディションを整えたい方
  • 自然な変化で肌質改善を目指したい方
  • ダウンタイムに配慮しながら肌育治療を受けたい方
  • レーザーや光治療の前後の肌管理を検討している方
  • ボリューム形成ではなく、肌そのものの状態を整えたい方

製剤について

当院では、ヒト脂肪由来・ヒト臍帯由来・ヒト歯髄由来の幹細胞培養上清液を組み合わせたMix幹細胞培養上清液を使用しています。幹細胞そのものを注入するのではなく、幹細胞を培養する過程で得られる上清液に含まれるサイトカイン、成長因子、エクソソームなどの成分を活用し、肌のうるおい、ハリ感、キメ、ツヤなど、肌全体のコンディションを整えることを目的とした治療です。

Mix幹細胞培養上清液は、単一の由来に限定せず、それぞれの由来がもつ特性を組み合わせることで、乾燥、小ジワ、ハリ不足、キメの乱れなど、複数の肌悩みに幅広く対応しやすいのが特徴です。ひとつの変化だけでなく、肌全体のバランスを整えたい場合にも取り入れやすく、肌質改善を中心に自然な変化を目指したい方に適しています。

また、使用する上清液は、回収時にプロテインフリー培地を用いることで、培地由来の不要なたんぱく質をできるだけ含まないよう配慮されています。これにより、品質管理に加え、アレルギー反応にも配慮された製剤として採用しています。Dr.手打ちでは、気になる部位や肌状態に応じて注入量や深さを調整しながら、全顔の肌質改善から部分的なケアまで、きめ細かな治療を行います。

治療の流れ

STEP1

問診・診察

気になる部位や肌悩み、ご希望の変化を伺い、肌状態や全体のバランスを確認しながら適した治療内容を検討します。既往歴、アレルギー歴、服用中のお薬についても確認します。

STEP2

治療方針のご説明

注入部位、使用する製剤、期待できる変化、リスクや注意点、必要回数や費用についてご説明します。不安な点があれば、この時点でご相談いただけます。

STEP3

施術

クレンジング・洗顔をしていただき、皮膚を清潔な状態に整えます。デザインと注入部位を確認したうえで、医師が幹細胞培養上清液を注入します。施術時間の目安は20〜30分程度です。

STEP4

施術後の確認

施術直後は、赤み、針跡、軽い腫れなどがみられることがありますが、多くは時間の経過とともに落ち着きます。必要に応じて経過を確認し、追加施術のご相談にも対応します。

料金

幹細胞培養上清液(エクソソーム) Dr.手打ち注射
全顔 110,000円

オプション

表面麻酔 3,300円
笑気麻酔 11,000円

※幹細胞培養上清液のTargetCoolによる導入施術の詳細は、TargetCoolのページをご参照ください。
※表示価格はすべて税込です。

施術概要

施術時間約20〜30分
麻酔必要に応じて表面麻酔・笑気麻酔を併用
傷跡注入部位に赤み・針跡が生じることがあるが、数日で軽快
腫れ軽度の腫れやふくらみが数日みられることあり
内出血生じた場合は1〜2週間程度で徐々に改善
洗顔施術当日は強くこすらない
メイク翌日から可能
シャワー当日から可能
入浴当日は長時間の入浴を避ける
施術間隔1回でも施術効果は期待できるが、より高い効果を得るために1ヶ月ごとに3回程度の施術を提案することあり

※注入部位、使用量、肌状態、体質などにより個人差があります。

起こりうるリスク・副作用

幹細胞培養上清液の注入では、以下のような症状がみられることがあります。

  • 赤み
  • 腫れ
  • 痛み
  • 針跡
  • 内出血
  • 熱感
  • むくみ
  • かゆみ
  • 違和感
  • 感染
  • アレルギー反応

注入治療のため、施術直後に一時的な赤みや軽い腫れがみられることがあります。気になる症状が長引く場合や、通常と異なる強い反応がある場合は、早めにご相談ください。

施術を受ける前にご相談が必要な方

  • 抗血小板薬を内服中の方
  • 抗凝固薬を内服中の方
  • ステロイドを内服中の方
  • 妊娠中、授乳中の方
  • アレルギー歴のある方
  • 皮膚に炎症や感染がある方
  • 重い基礎疾患のある方
  • 過去に注入治療で強い反応が出たことがある方

安全に施術を受けていただくため、診察時に既往歴や服用中のお薬について詳しくお知らせください。その他、持病のある方や、施術後の経過に不安がある方も事前にご相談ください。

施術後の注意点

  • 当日は施術部位を強くこすらないようにしてください。
  • 赤みや腫れが落ち着くまでは、サウナ、激しい運動、大量飲酒など血行が良くなる行為を控えてください。
  • 数日間は強いマッサージや刺激を避けてください。
  • 保湿とUVケアをしっかり行ってください。
  • 気になる症状がある場合や、いつもと異なる反応がみられた場合は早めにご相談ください。

よくある質問

幹細胞培養上清液とは何ですか?

幹細胞培養上清液とは、ヒト幹細胞を培養する過程で得られる上澄み液のことです。幹細胞そのものではなく、サイトカイン、成長因子、エクソソームなどを含む成分を用いて、肌状態を整える目的で使用されます。

どのような悩みに向いていますか?

乾燥、ハリ不足、小ジワ、キメの乱れ、ツヤ不足など、肌質改善を目的とした治療として検討されます。

ヒアルロン酸との違いは何ですか?

ヒアルロン酸はボリューム補整を目的として使われることが多い一方、幹細胞培養上清液は肌そのもののコンディションを整える目的で選択されやすい治療です。大きなボリューム形成ではなく、自然な肌質改善を目指したい場合に向いています。

品質管理はどのように行われていますか?

クラス10,000のクリーンルームでの製造、感染症スクリーニングを行ったドナー細胞の使用、ロットごとの無菌試験・エンドトキシン検査などの品質管理が行われている製剤を使用しています。

 1回でも受けられますか?

1回ごとの施術でも受けていただけますが、肌状態や目的に応じて複数回の施術をご提案することがあります。回数や間隔は診察時にご案内します。

ダウンタイムはありますか?

赤み、軽い腫れ、針跡、内出血などがみられることがあります。多くは時間の経過とともに改善しますが、内出血が出た場合は1〜2週間程度かけて徐々に落ち着くことがあります。

痛みはありますか?

注入時に痛みや刺激を感じることがあります。必要に応じて、表面麻酔、笑気麻酔、ターゲットクールなどを併用しながら、負担に配慮して施術を行います。

施術後に気をつけることはありますか?

当日は強い摩擦を避け、赤みが落ち着くまではサウナ、激しい運動、大量飲酒などは控えてください。保湿と紫外線対策も大切です。

自然な仕上がりになりますか?

幹細胞培養上清液による肌育注射は、ボリュームを大きく変える治療ではなく、肌のうるおい感やハリ感、キメを整えることを目的とした治療のため、自然な変化を目指しやすいのが特徴です。

未承認医薬品について

【未承認機器・医薬品等】

当院で使用する幹細胞培養上清液は、日本国内において医薬品医療機器等法上の承認を受けていない未承認医薬品等です。国内で製造されていますが、国内で製造されていることは、薬機法上の承認を受けていることを意味するものではありません。

【入手経路】

当院では、日本国内で製造されたステムリンク社の幹細胞培養上清液を、同社から国内で入手しています。

【国内の承認医薬品の有無】

国内においては、幹細胞培養上清液と同一成分・同一効能の医薬品として承認されているものはありません。

【諸外国における安全性に係る情報】

当院で使用する幹細胞培養上清液は、主要な欧米各国において医薬品として承認されていません。そのため、安全性に関する情報が十分に蓄積されておらず、現時点では明らかになっていない重大なリスクが存在する可能性があります。使用に伴う個別のリスクについては、本ページの「起こりうるリスク・副作用」をご確認ください。

【医薬品副作用被害救済制度について】

万が一重篤な副作用が生じた場合、未承認医薬品・未承認医療機器は、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
制度の詳細は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)のホームページをご確認ください。