ベビーコラーゲン注射


ベビーコラーゲンは、皮膚の薄い部位を自然に整えたい場合に適したコラーゲン注入治療です。肌のうるおいやハリ感を補いながら、目元の小ジワ、目の下のクマ感、口元の細かな凹みや質感の乱れなどにアプローチしやすいのが特徴です。ヒアルロン酸のように大きなボリューム形成を主目的とするのではなく、繊細な部位の質感改善や、なじみのよい自然なふくらみ感の調整を重視したい場合に向いています。当院ではアメリカ製のヒューマラジェンを使用し、目元、目の下、口元など、厚みを出しすぎず自然な変化を目指したい部位に対して、状態に応じた注入治療をご提案しています。

赤ちゃんの画像

このような方におすすめ

  • 目元の小ジワが気になる方
  • 目の下のクマ感やくぼみが気になる方
  • 口元の細かなシワや凹凸を整えたい方
  • ヒアルロン酸では重たく見えやすい部位を自然に整えたい方
  • 皮膚の薄い部位のハリ感を高めたい方
  • 自然な変化で若々しい印象を目指したい方
  • 質感改善と軽いボリューム補整をあわせて検討したい方
  • 目元や口元など繊細な部位の注入治療を検討している方

製剤について

当院で使用しているベビーコラーゲン(ヒューマラジェン)は、I型コラーゲンとIII型コラーゲンを1:1で配合したヒト胎盤由来のコラーゲン注入剤です。
I型コラーゲンは、肌の土台となる強度や構造を支える主要なコラーゲンです。一方、III型コラーゲンは、しなやかさや弾力に関わるコラーゲンで、若い肌に多く含まれることが知られています。加齢とともにIII型コラーゲンは減少しやすく、ハリや弾力の低下、小ジワ、たるみ感などにつながるとされています。

また、III型コラーゲンは、組織修復の初期段階を支える重要な成分でもあり、肌の質感やなめらかさを整えたい場合にも適しています。ベビーコラーゲンは、I型コラーゲンによる土台の補整と、III型コラーゲンによるやわらかさ・弾力への配慮をあわせて行いやすく、目元、目の下、口元などの皮膚の薄い部位を自然に整えたい場合に選択されます。
ヒアルロン酸のように大きなボリュームを出すことを主目的とするのではなく、質感改善や自然な仕上がりを重視したい方に向いている製剤です。

女性の横顔

治療の流れ

STEP1

問診・診察

気になる部位やお悩み、ご希望の変化を伺い、肌状態や凹みの程度、全体のバランスを確認しながら適した治療内容を検討します。既往歴、アレルギー歴、服用中のお薬についても確認します。

STEP2

治療方針のご説明

注入部位、使用量、期待できる変化、リスクや注意点、必要回数や費用についてご説明します。目元など繊細な部位への施術では、仕上がりのイメージについても丁寧に確認します。

STEP3

施術

デザインを確認したうえで、必要量を調整しながら製剤を注入します。施術時間の目安は15〜30分程度です。注入部位や使用量によって前後します。

STEP4

施術後の確認

施術直後は、注入部位に軽いふくらみ、赤み、針跡などがみられることがありますが、多くは時間の経過とともに落ち着きます。必要に応じて経過を確認し、追加施術のご相談にも対応します。

料金

ベビーコラーゲン注射(ヒューマラジェン) 
1本 126,500円

オプション

マジックニードル 1本 3,300円

※先端が丸い針を使用することで、組織への負担や内出血に配慮しながら施術を行うためのオプションです。

表面麻酔 3,300円
笑気麻酔 11,000円

※表示価格はすべて税込です。
※使用する製剤や本数は、診察のうえで部位や状態に応じてご提案します。
※ベビーコラーゲン注射は、体質によりアレルギー反応がみられる可能性があるため、必要に応じて抗アレルギー薬を処方する場合があります。

施術概要

施術時間約15〜30分
麻酔必要に応じて表面麻酔・笑気麻酔を併用
傷跡注入部位に赤み・針跡が生じることがあるが、数日で軽快
腫れ軽度の腫れやふくらみが数日みられることあり
内出血生じた場合は1〜2週間程度で徐々に改善
洗顔当日の可否は施術部位の状態に応じてご案内
メイク注入部位を避けて当日または翌日から可能な場合あり
シャワー当日から可能
入浴当日は長時間の入浴を避ける
施術間隔1回でも施術効果は期待できるが、より高い効果を得るために3〜6ヶ月ごとに3回程度の施術を推奨

※注入部位、使用量、肌状態、体質などにより個人差があります。

起こりうるリスク・副作用

ベビーコラーゲン注射では、以下のような症状がみられることがあります。

  • 赤み
  • 腫れ
  • 痛み
  • 針跡
  • 内出血
  • 凹凸感
  • しこり感
  • ふくらみ
  • 違和感
  • 感染
  • アレルギー反応

ベビーコラーゲン注射は、体質によりアレルギー反応がみられる可能性があります。必要に応じて、予防的または症状緩和を目的として抗アレルギー薬を処方する場合があります。

注入部位や量によっては、施術直後に一時的なふくらみや凹凸感がみられることがあります。気になる症状が長引く場合や、通常と異なる強い反応がある場合は、早めにご相談ください。

施術を受ける前にご相談が必要な方

  • 抗血小板薬を内服中の方
  • 抗凝固薬を内服中の方
  • ステロイドを内服中の方
  • 妊娠中、授乳中の方
  • アレルギー歴のある方
  • 皮膚に炎症や感染がある方
  • 自己免疫疾患や重い基礎疾患のある方
  • 過去に注入治療で強い反応が出たことがある方

安全に施術を受けていただくため、診察時に既往歴や服用中のお薬について詳しくお知らせください。その他、持病のある方や、施術後の経過に不安がある方も事前にご相談ください。

施術後の注意点

  • 当日は施術部位を強くこすらないようにしてください。
  • 赤みや腫れが落ち着くまでは、サウナ、激しい運動、大量飲酒など血行が良くなる行為を控えてください。
  • 数日間は強いマッサージや圧迫を避けてください。
  • 保湿とUVケアをしっかり行ってください。
  • 赤み、腫れ、かゆみなど気になる症状がある場合や、いつもと異なる反応がみられた場合は早めにご相談ください。
  • 施術後は献血を控えていただいています。

よくある質問

ベビーコラーゲンとはどのような注入治療ですか?

ベビーコラーゲンは、I型コラーゲンとIII型コラーゲンを配合したヒト由来のコラーゲン注入剤です。特に、目元や口元など皮膚の薄い部位の小ジワ、クマ感、くぼみ感、質感の乱れを自然に整えたい場合に検討されます。

ヒアルロン酸との違いは何ですか?

ヒアルロン酸はボリューム補整に向いている一方、ベビーコラーゲンは皮膚の薄い部位になじみやすく、細かなシワや繊細な凹みを自然に整えたい場合に向いています。部位や目的に応じて使い分けます。

どの部位に適していますか?

目の下のクマ感、目元の小ジワ、口元の細かなシワ、額や眉間の浅いシワなどに適しています。特に、厚みを出しすぎず自然に整えたい部位に向いています。

効果はいつから実感できますか?

注入直後から変化を感じられることがありますが、なじみ方や見え方には個人差があります。時間の経過とともに自然に落ち着いていく経過も含めて確認します。

どのくらい持続しますか?

 持続期間には個人差がありますが、一般的には数か月単位で経過をみながら、必要に応じて追加施術を検討します。状態や目的によって提案内容は異なります。

ダウンタイムはありますか?

軽い赤み、針跡、腫れ、内出血、ふくらみなどがみられることがあります。多くは時間の経過とともに改善しますが、内出血が出た場合は1〜2週間程度かけて徐々に落ち着くことがあります。

痛みはありますか?

注入時に痛みや刺激を感じることがあります。必要に応じて麻酔を併用しながら施術を行います。

施術後に溶かすことはできますか?

ベビーコラーゲンは、ヒアルロン酸のように溶解剤で溶かす治療には対応していません。そのため、注入量や部位を確認しながら慎重に施術を行います。

施術後に気をつけることはありますか?

当日は強い摩擦を避け、赤みや腫れが落ち着くまではサウナ、激しい運動、大量飲酒などは控えてください。保湿と紫外線対策も大切です。

施術後に献血はできますか?

ベビーコラーゲンの施術後は、献血を控えていただいています。詳細は診察時にもご案内します。

自然な仕上がりになりますか?

ベビーコラーゲンはやわらかくなじみやすい製剤のため、皮膚の薄い部位でも自然な変化を目指しやすい治療です。過度な変化ではなく、質感や印象を整えたい方に向いています。

未承認医薬品について

【未承認機器・医薬品等】

ベビーコラーゲン(ヒューマラジェン)は、日本国内において医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医薬品です。

【入手経路】

ヒューマラジェンは、アメリカのCosmetic Medicine Enterprises社で製造されたものを当院で個人輸入しています。
個人輸入された医薬品等の使用によるリスクに関する情報は、下記をご確認ください。

https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/index.html

【国内の承認医薬品の有無】

国内においては、ヒューマラジェンと同一成分・同一効能の医薬品として承認されているものはありません。

【諸外国における安全性に係る情報】

ヒューマラジェンは、FDAよりIDE、HUDの承認を受けて使用されている製剤です。
使用に伴う個別のリスク(本ページ「起こりうるリスク・副作用」参照)以外に、重大な副作用の報告はありません。

【医薬品副作用被害救済制度について】

万が一重篤な副作用が生じた場合、未承認医薬品・未承認医療機器は、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
制度の詳細は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)のホームページをご確認ください。